文系大学生にこそBtoBメーカーをオススメするわけとは

文系大学生にこそBtoBメーカーをオススメするわけとは

今までの記事では、BtoBメーカーの魅力についてご紹介しましたが、メーカーって理系の知識が必要なんでしょ?とか、文系の人だとついていけないんじゃ?と思われている学生さんも多いかと思います。
私自身、文系学生としてBtoBメーカーに就職し、5年ほど営業として働いていた経験を踏まえ、文系学生にこそBtoBメーカーをオススメする理由をご紹介します!

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文系でBtoBメーカーに入社した社員はどんな仕事をするの?

まず、メーカーの総合職として入社した社員は事務系と技術系という2つに分けられます。

事務系と技術系って?

メーカーの採用募集情報を見ていると良く見かける事務系、技術系という言葉。これって一体どんな違いがあるのでしょうか?
ほんとにざっくりと言うと、文系学生は主に事務系に、理系学生は技術系に進むことになります。ようは、メーカーの根幹を握っている研究開発、設計、生産技術といった職種を技術系と呼んでおり、それ以外の職種である営業、物流・調達、経理、人事等を事務系と呼んでいます。
それでは事務系と技術系についてもう少し細かく見ていきましょう。

事務系と技術系社員の職種

事務系の職種

事務系社員の職種は大きく分けると2つに分かれます。

①営業

まず一つ目が営業です。営業といっても業種によってやることは様々で、実際に店頭で販売を担う役割から販売促進的な役割、それに顧客のクレーム対応等のフォロー業務全般を担うこともあります。例えば、銀行の営業職であれば企業や個人にお金を借りてもらうことによってその利息で利益を上げることが仕事になりますし、家電メーカーの営業であれば、家電量販店等で自社の製品をより販売してもらえるようフォローしたり実際に店頭に立って販売促進をしたりします。
肝心のBtoBメーカーの営業はどのような仕事をするのかというと、後程詳しく説明しますがBtoBの場合ほとんどが相手先ごとに受注生産となることが多いため、顧客へのヒアリングから生産調整、販売後のフォローまで全般を担うこととなります。

②管理(スタッフ系)

管理はスタッフ系とも呼ばれ、会社がより効率的に円滑に収益を上げるために、事業活動を間接的に支援する仕事です。事務系の中で営業以外の職種を指します。法務、総務、人事、経理、企画管理、広報・宣伝、購買・物流などの職種があります。それぞれの業務については高い専門性が必要とされるため、中途入社の場合でも前職で同じ職種に携わっていた人が担う場合が多いです。

技術系の職種

続いては技術系の職種です。こちらはその会社の業種によっても変わるため、ざっくりとした概要となります。

①研究開発

研究開発は、量産段階の前の基礎研究や応用研究を担う仕事です。新しい技術や材料を使って、新たな製品の種に結び付けることを目的としており、大学や研究機関とも連携して開発を行います。

②技術・製品開発

技術開発の仕事は前で説明した研究開発によって得られた成果を実際の生産設備で生産につなげるための要素技術やプロセスの開発を担う職種で、製品開発では営業とも連携しながらユーザーへのヒアリングやサポートも行いながら設計を行います。営業とタッグを組んで業務を行うことも多い職種になります。

③生産技術

量産段階の製品をより効率的に生産し、さらに高品質となるように、日々の生産管理・工程改善、現場のマネジメントを行う職種になります。あまり目立たない仕事になりますが、これが製品のコストにも直結してくるため、非常に重要な職種です。

④システム系

IoTという言葉も今や当たり前になりましたが、日々の業務や製品等、あらゆるところにITが関わってきますので、そういった基幹システムや業務システムの構築や整備を担う職種です。

文系学生こそBtoBメーカーの営業を目指すべき!

前の項では事務系と技術系の仕事の違いについて説明しましたが、私は文系の学生こそBtoBメーカーの営業をオススメします。なぜなのかというと理由は大きく2つあります。

理由その1:BtoBメーカーの営業は研究開発にも関われる!

皆さん営業というとどのようなイメージをお持ちでしょうか?家にいるとピンポンと鳴らしに来る訪問販売のようなイメージだったり、家電量販店で商品の販促を行っている人だったり、人によってイメージは様々かと思います。
BtoBとBtoCで、最も仕事に差が出るのは営業職といっても過言ではありません。それでは簡単な例を用いて、BtoBとBtoCの営業職の違いを説明していきましょう。

BtoBとBtoCの営業の違い①:売るものの違い

まずはじめに異なるのは売るものの違いです。BtoCでは顧客は一般消費者となるため、1取引ごとの金額は小さくなりますが、ユーザーの数は多くなります。片やBtoBの場合はユーザーが法人となるため1取引ごとの金額が大きくなりますがユーザーの数は少なくなります。
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これはすなわちどういったことを指しているのかというと、必ずしもその限りではありませんが、BtoCメーカーの扱う製品はその規格のパターンが決められていて、BtoBメーカーの扱う製品はユーザーごとに規格を決めて生産する場合が多いということが言えます。

BtoBとBtoCの営業の違い②:売り方の違い

続いて、違い①とも被りますがBtoCは規格が決まったものを売る場合が多いため、営業としての力量の見せどころはどうやって売るかという「販売方法」を工夫することが重要となります。また、販売した後のフォローについてはユーザーが多いことからカスタマーサポート等の別組織が行います。

一方でBtoBの場合は規格をユーザーに合わせて設計するというプロセスが入る場合が多いので、開発や設計段階から営業が間に入ってユーザーと技術の橋渡しを行う役目も担います。これには、「顧客のニーズや市場の動向をいかに読み取るか」という部分が営業としての力量の見せどころとなります。また、ユーザーの数が限られているため、販売後のサポートについても営業自身が行う場合が多いです。そのため、ユーザーとの長期的な関係作りも必要とされます。これがいわゆるルート営業というやつですね。

結論

これまでの説明をまとめると、以下のようになります。

BtoCの営業は既に存在する製品を「どのように販売するのか」が必要とされ、BtoBの営業は「ユーザーのニーズを把握し市場動向を読み取った上で、製品を開発する手助けを行う」ことが必要とされます。

理由その2:世界を相手に勝負ができる!

続いて理由の2つ目ですが、以下の記事でも紹介した通り、BtoBメーカーは世界一の技術を有する企業がたくさん存在しています。これはすなわち、製品を販売するフィールドが世界にまたがっていることを指しています。また、理由その1で説明した通り、BtoBメーカーの営業スタイルは顧客のニーズを吸い上げて一緒に開発することになりますので、現地の販売会社に任せきりにせず、直接ユーザーとやり取りを行う場合も多いです。そのため、自分自身が活躍できるフィールドが世界中に広がっていることになりますね!

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BtoBメーカーの営業職は、理系の知識がなくても大丈夫?

ここまで読んでいただいた皆様の中には、このような疑問を抱いている方も多いと思います。私自身、文系学生としてBtoBメーカーの営業をしていましたが、理系の知識があった方が理解の手助けとなるかもしれないけど、なくても問題ない!です。理系学生だとしても、自分が入社した企業の製品の特性を理解していることは、よほどその研究をしていない限りはないと思います。ですので、企業側も学生の段階で専門知識が豊富であることは求めていないですし、営業をしていれば嫌でも知識は身に付きます。それよりもユーザーのニーズをくみ取る力や考える力を持っている方が重宝されるので、全く気にする必要はありません!

いかがでしたでしょうか?BtoBメーカーの営業に少しでも興味が湧いたら、是非興味のある企業を探してみてください!

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